嗚呼、日々人間不信

人間関係に絶望した私の人間観察記録

絶望…実習先編②

福祉施設の実習に行き始めて、一週間経過…

初日のあのアウェイ感凄かったなぁ。笑笑

ある程度の大人になって受け入れられない、認められないって生きづらいと思うし、キツい…

福祉施設は就労継続支援B型施設である。こちらは、精神障害のある方が通所で軽作業(町内の公園、駅、施設庭園、企業の掃除など)やアート活動、園芸を行い、コミュニケーション能力や理解能力等を身につける。地域や社会と共に学ぶ場所である。

もともとの持っている力を引き出し、のばしていくお手伝いを支援者(スタッフ)が行う。

利用者は繰り返しのトレーニングで本当によく力をつけていらっしゃるなぁ、頑張っていらっしゃるなぁ…と私が毎日励まされている。

 

もちろん、利用者同士の仲の良さや協調性、思いやり、作業能力等の力を伸ばして補助されてきたのはスタッフである。結果がしっかりと出ているので、スタッフ能力も高いことがわかる。

しかし…福祉施設で他人の世話してる場合じゃないんじゃないか?未熟な大人の状態で、人に何を伝えられるのだろうか…

・スタッフは利用者を尊重しているだろうか

・権利擁護は守られているのだろうか

そんな疑問が出てくる。

スタッフの優しさは本来の優しさではない、

精神障害の利用者だからと、

支援者が権力者となっているのである。

勘違いされては困る。

スタッフである自分を健常者と思い、利用者の考える能力を取り上げてはならない。自分の考えや覚え方、やり方が正解ではないという事を覚えておいてほしい。人それぞれ違うのである。

相手を蔑む行為は、ただ単に自分を優位にしたいだけである。自分が上、他人は下という考え方は一瞬気持ちを高揚するだけで『あなた』は何も変わらない。アルコールを飲み続ける人や覚醒剤など違法薬物を摂取し続ける人と何も変わらない。(摂取した時に一瞬気持ちよくなるし、嫌な事忘れるからね)

 

自身を認められないから、別のものに投影してるだけである。

今回の私の実習の場合、

『私はあなたが嫌いだから受け入れない』

⇨『あなたが私を嫌いだから受け入れない』

に置き換わる。。。